満月の日に気づいたこと

こんにちは、朝倉空美です。

昨日は満月でしたね。

星読みの視点からではなく、「今年初めての満月で、今年最少の満月」という視点で、寝る前のひとときに、ぼんやり月を眺めました。

(とても寒かったので、ベランダに出て見たのは一瞬でしたが。)

 

「おー、寒い寒い」と言いながら布団にもぐって、

「ふ~、あったかい。電気毛布を思いついた人は天才だ。」

なんて思っていたときのことです。

 

電気毛布というものを思いついた人、それを実現化するアイデアに落とし込んだ人、実際に試作品を作った人、やけどしないようにするにはどうしたらいいか研究した人、洗えるようにするにはどうしたらいいか、より快適にするにはどうしたらいいか、より低コストで作るにはどうしたらいいか、・・・。

きっと、いま私が使っている電気毛布には、そんなたくさんの歴史があって、この製品はそれにかかわった人たちの汗と涙の結晶で、私はそれを受け取っているんだな~。

 

そう思うと、羽毛布団を開発した人も、花粉症用枕を開発した人も、あったか敷パッドを開発した人も、気密性の高い家とか、電波時計とか、携帯電話とか、パソコンとか、そもそも電気を作った人とか、(身の回りの目に入るもの片っ端から羅列するので以下省略)

長い長い、文明の進化に思いをはせながら、「いま、私の身の回りにあるものはすべて誰かが作ってくれたもので、私はそれを受け取って生きているんだな。あるのが当たり前に思えるものすべて、受け取ったものなんだ。」という気づきを得ました。

 

満月の感謝ワークで、「いまあるものに感謝を」って実践していたつもりでしたが、昨日の満月で、その「感謝」がやっと腑に落ちた感じがしました。

「私、あんまり受け取ってないや。」なんてうっすら思っていたけど、とんでもない!

受け取ってないものなんか、手元にない。

いろんな人が、いろんなものを作って、こうやって私の手元に届けてくれているから、私の生活は成り立っているんだ。

これが「受け取っている」ということだったんだ。

 

電気毛布を作ってくれたみなさん、私たちには想像もつかないようなたくさんの困難を乗り越えて、よくぞ商品化してくださいました。

おかげで、冷えた体をあたたかくして眠ることができます。

本当に本当に、ありがとうございます。

羽毛布団を開発してくれたみなさん、・・・(書き出すときりがないので省略します)

 

「私はたくさん受け取っていた!」という事実に気づいたことが、今回の満月の大きな収穫となりました。

ありがとうございます。