中秋の名月

こんにちは、朝倉空美です。

今日は中秋の名月に満月が重なる、とても貴重な一日です。

私の住む地域は晴天に恵まれ、いまもきれいなお月様を眺めることができます。

そういえば、満月になると「満月浄化」をしようと、毎月ウキウキして自分の大切なものを月光にあてていたのですが、最近全然やっていないことに気づきました。

ちょっと、いまからやってきます。

 

久しぶりに満月浄化をしましたが、なんだか気持ちが落ち着きました。

自分の大切なものを大切にする時間。

月あかりを浴びて、自分の大切なものがキラキラ輝いているのを見て、「あぁ、こういうの、やっぱり好きだな」と思いました。

 

どうしてやっていなかったんだろう?

忙しかったから?

疲れていたから?

こんなのやっても意味ないと思ったから?

 

確かに、満月浄化って、日常生活においては生産性がないです。

洗濯が早く乾くわけでもないし、ごはんが早く作れるわけでもないし、子供を早く寝かすのに役に立つわけでもない。

でも、なんだかホッとしたんです。

こういう、ホッとすることって、すごく大事なことのような気がする。。。

 

私は子どもを1分でも早く寝かせるために、仕事でも家庭生活でも、どうしたら1分1秒を短縮できるかを必死に考えて、ぎりぎりまで切り捨てています。

特に、効率化に対する欲求が強くて、無駄と感じるものをバサバサ切り捨てるクセがあります。

きっと、そんな生活の中で私は、「日常生活においては生産性がないと思われるもの」を切りすぎてしまったんでしょう。

心の安らぎ、とか、ちょっと運がよくなりそうなこと、とか、そういうものを、気づかぬうちに生活から排除していました。

だから、どんどんつらくなってきたのかも。

仕事で「ムリ・ムダ・ムラ」を排除しろ!と言われ続けて、それを人生にまで持ち込んでしまっていたのかもしれません。

 

ダラダラするのは論外だけど、もう少し、自分に自由を与えてあげてもいいかも。

いや、ほんとは、その日の自分に必要なら、ダラダラしたって、いいんでしょうけどね。

もう少し、生活を楽しめるように、意識を向けたいと思います。