『魂占い』の使い方

こんにちは、朝倉空美です。

先日紹介したかげした真由子先生の『魂占い』について、魂占いの結果から読み解く使命の活用方法?に気づいたので記事にしてみようと思います。

 

『魂占い』は、誕生日から魂の使命の方向性を導く占いです。

私は「時の海を渡る船」というタイプに分類されました。

なんだかとっても壮大な響きです。

「人類の将来にとって良いものを見せる」という使命を持っている魂らしいのですが、人類の将来って、そんなたいそうなことは自分にはちょっと…と思います。

まゆちん先生が「こっちだよ~」と書かれている方向は、とてもキラキラまぶしくて、そうなったらいいなと思うのですが、尻込みしそうなくらい今の自分とはかけ離れているような感じです。

占い結果については、「そういうこともあるかもしれないな」と読めばよいそうなので、そのように読むことにしました。

 

自分を占った後は、当然、ほかの人も占ってみたくなります。

まず、夫の誕生日で占ってみました。

夫は「光を集めるプリズム」でした。

あの人は絶対に自分軸タイプだろうと思っていたら、本当に自分軸タイプだったので、「やっぱり~」とちょっと笑いました。

でも、イメージとちょっと違ったのは、「どこまでも自分の喜びをベースに生きる」タイプかと思っていたのが、「自分だけではなく、他者の喜びを集める」タイプに分類されていたことです。

「そうかな?」と思いをはせてみると、確かにそういう一面があります。

 

趣味でちょくちょく一人でツーリングに行くが、必ずお土産(しかも私の好きなスイーツ系と、子供用)を買ってきてくれる。

とか、

自分のやりたいことをする時間を確保するために、私の家事を手伝ってくれる。

とか、

子供が欲しいと言っていたマンガを、自分も読みたいからと大人買いしてくる。

とか。

 

自分がやりたいことを好き勝手やっている罪滅ぼしとか、私の機嫌を取るためとか、ネガティブな感情から派生する行動かと思っていたのですが、そうではないということが分かったのです。

完全に、私や子供の喜ぶ顔を見たくてやっている。

それが夫の喜びにつながっている。

ごめんよ、夫。

私は完全に誤解をしていました。

 

そうなると、今後の家庭運営の方向性もおのずと変わってきます。

夫以外の家族は、全員「自分円」タイプ。

ということは、夫が「これをやりたいぞ!」と旗を振ったことに対して、「いいね!そどうせやるなら、これもやりたい!」と乗っかればいいのです。

今までは、夫が「これをやりたいぞ!」と言うと「それはどんなメリットがあるの?このデメリットはどう回避するの?今やる理由は?別に今やらなくてもいいんじゃない?」と理詰めにして、私が納得しないとGOサインが出せなかったのですが、そんな必要はないということです。

だって、「何かのため」にやるのではなく「喜びを集める」ためにやろうとしているのですから。

それ以上の目的はないのです。

 

その本質を理解してしまえば、「あ、また光を集めようとしているのね」と、いくらでも夫の提案に乗っかることができるようになります。

私が「この人は自分のことだけを考えているのではなく、みんなの喜びのためにやろうとしているのだ」という前提条件に立てば、よほどのことでなければ却下する必要はないし、夫も否定されるストレスが減るだろうと思いました。

これ、家庭環境が大幅によくなるような気がしませんか。

まさかこんな気づきを得ることができるとは、思ってもいませんでした。

(そして、ついでに自分が「自分のことしか考えていないように見える行動」が許せないらしいということにも気づきました。)

 

自分の占い結果にあまりピンと来なくても、近しい人の占い結果を見るとかなりピンときます。

占い結果を検証することで、今までのその人へのアプローチに、新しい風を吹き込むことができるかもしれません。

こんな『魂占い』の使い方も、いいんじゃないでしょうか。

今度は子供たちを占ってみて、それぞれどんな方向性でアプローチすればいいのか、研究してみようと思います。